音楽の街で

冬になればダッフルコートを着て参考書を抱えた、

たくさんの勉強する人々が歩く界隈に、

ライブハウスがありました。入ったことはないのですが、

ライブハウスであったことも後になって知ったのですが、

今に続くアーティストの方々が出演していたと思います。

港も近く、魚の専門店のお店などもあったと思います。

面白いお店と、勉強する方々が建物に向かう通りは名前がついて、

時代は変わりましたがその後新しいライブハウスもできて、今に至ります。

その時代はNew Waveの前後で、新しい音楽のカテゴリーが出てきた時代でした。

ファッションのお店もあり、中でもパンクファッションは、タータンチェックなどもあしらって面白いと思いました。

地元の街を醸し出す名前のロックも出現していて、

街が音楽の雰囲気で彩られていました。

やがて、今はもうないのですが、

街の中心部のビルの中に、ライブハウスができて、

今思うと、音響設備もよく、

地元のパフォーマンス系のアーティスト、

あるいは、

イギリスのNew Waveの雰囲気のバンドなどが演奏するようになりました。

 

もともと、のちに活躍されるフォークソングのグループの方々が、ライブ活動をしていたことで知られていた街でしたが、ロックの音楽のバンドもたくさんあり、

ひとつの音楽の歴史を彩っていたと思います。